開発者ツールでのデバッグ
Flexboxレイアウトの問題をデバッグする際、ブラウザの開発者ツールは必須のツールです。 2025年現在、主要ブラウザはすべて専用のFlexboxデバッグ機能を提供しており、 視覚的にレイアウトを理解・修正することが可能です。
Chrome DevToolsでのFlexboxデバッグ
Flexboxバッジの活用
ChromeのElements パネルでは、display: flex や display: inline-flex が適用された要素の横に
「flex」バッジが表示されます。
視覚的オーバーレイ機能
ChromeのFlexboxオーバーレイは以下の要素を視覚化します。
- コンテナの境界: 点線でフレックスコンテナを表示
- アイテムの位置: 各フレックスアイテムの配置
- フリースペース:
justify-contentによる余白の分布

Flexboxエディター
Stylesパネルの display: flex 宣言の横にあるアイコンをクリックすると、
Flexboxエディターが開きます。
